フィトンチッドとは

アルカロイド、配糖体、有機酸、樹脂、タンニン酸などの複合物質です。 植物は自らの成長を守るために自ら作り出して揮発性物質を発散しています。

ロシアのトーキン博士がこの植物の不思議な力を発見し、フィトン(植物)チッド(殺す)と名づけました。
森林浴が健康に良いと言われるのは森のおいしい空気があるからで、森林の空気中には樹木から発散されたフィトンチッドが漂っています。 その主な主成分はテルペン類と呼ばれる有機化合物です。

どんな植物でも、生命活動の過程の中で新陳代謝に関連して、病原微生物と戦うことを助ける揮発性物質、フィトンチッドを分泌します。 フィトンチッドによって植物は自らを消毒し、殺菌しているのです。

植物の防衛力の第一はフィトンチッドの揮発性であり、第二は植物の液汁です。
フィトンチッドは植物にとって単に「微生物の殺し屋」と言うだけでなく、植物の生命活動に関連した地面に近い大気層のイオン化を促す働きもあります。(特にマイナス小イオン)

フィトンチッドは森の空気にどれくらい含まれているか

揮発性のフトンチッドは、植物の幹や葉などから、常時、大気中に放出されていますが、その濃度を数字で表しますと、最も多いと言われております原生林内の空気中でも、総量に対して、1/1億から1/10億程度です。

空気中の成分としては希薄ですが、ある学者の計算によると、地球上の全植物から1年間に放出されるフィトンチッドの量は、約1億7500万トンにもおよびます。

これは、全世界の工場から吐き出される煙や、自動車の排気ガスの約6倍に相当します。

従って、森林そのものの存在がフィトンチッドの供給源として、地球の貴重な財産であると言えます。

森林浴が健康に良いといわれる理由

森林浴が健康に良いといわれる理由は、おいしい森の空気にあると言われています。 森林の空気中には、樹木から発散されたフィトンチッドという揮発性物質が漂っており、森林浴によって、私たちは無意識のうちにフィトンチッドを体内に取り入れているということになります。

この、フィトンチッドが大脳皮質を活性化し、ストレスの緩和、疲労回復などに効果があることが各種の実験と検証データから確認されています。

微生物を殺す樹木

例えば、イネ科植物の種子は、芽を出す際に土壌に群がっている細菌の影響を受けないのが普通です。優良なイネ科の種子は容易に発病しません。

種子は芽を出すと水分を吸収して次第に成長し、その過程で水分を黄身がかった色にする何等かの物質を分泌します。

この物質は「フラボノイド配糖体」と言って、イネ科植物にとって有害な細菌を含む、様々な微生物を殺す特徴を持っている事が分かりました。 この効果によりイネ科は守られていたのです。

また、もっと興味があるのは、微生物を殺す揮発性物質を分泌することです。 健康な人の口には、常に何らかの細菌・菌類・スピロヘーダ等が潜んでいます。

それらの微生物を殺菌するためには、ニンニクやネギを2~3回噛むだけで良いと言われています。 弊社の「フィトンチッド」は、このような植物の35種類の抽出エキスをブレンドしたもので、植物由来の炭水化物、アルコール、カルボン酸やフラボノイドなど、多様な消臭作用を示す活性物質を含みます。
そのため、あらゆる種類の悪臭を吸着、中和、酸化還元、マスキングなどの様々な反応で分解脱臭します。